問6の答えの続きは、「聖書は書かれた神の言で、新旧六十六巻からなっている一冊の本」です。仏典がどれだけあるか誰もわかりませんが、聖書は、閉じられた一冊の本とされています。
人は有限です。無限なる神が、有限なる人の言葉で十分としていてくださるのです。そこに神の低さがあります。
神は、人が神語を習得して神の高みまで至るようにとは言われずに人の言葉と人の有限性を踏まえて、自ら低くなって私共人に語り掛けていてくださるのです。そこに神の低さ、愛があります。