濡れ衣で、囚人に仕える奴隷にされたヨセフですが「しかし、主がヨセフと共におられ、恵みを施し、看守長の目にかなうように導かれた」ので、監獄にいる囚人が皆、ヨセフの手に委ねられました。ヨセフは囚人以下の囚人に仕える奴隷、奴隷の中でも最も低い者とされたのですが、彼は、看守長に信頼され全囚人の世話を任されたのです。神が共におられ、導いてくださったからです。神に身を委ねるその人がかえって人々の信頼を得るのです。