父ヤコブが死んでヨセフの兄弟たちは、自分たちがヨセフになした悪のゆえに仕返しされるのを恐れ「咎と罪とを赦してほしい」と、それが父ヤコブの思いでもあるとヨセフに願います。ヨセフは、「一切が神の御計画、裁くことはできません」と赦します。 ヨセフ物語の終わりに赦しが語られています。人は、生きるのも死ぬにも神の赦しが必要です。私共の人生が赦しの中にあることを覚え、赦しに生きられればと思います。