今年は、賀川豊彦召天記念墓前礼拝説教の依頼を受け、賀川牧師の説教を読む機会を得た。中で「祈っている人の姿は変わってくる。」との言葉が心に残った。先生が祈りの人であったことを思うと共に、祈りによって人の在り方が変わることを教えられた。人は、自分を中心にしている。祈ることで、神へと向かう。そこに変貌がある。復活の主イエスが、弟子たちに現れ、聖霊の降臨の約束をくださった折に、弟子たちは「心を合わせて熱心に祈っていた。」(使徒言行録1:14)とある。祈る弟子たちに聖霊が臨み、教会ができた。弟子たちは変えられた。私共も祈りによって聖霊をいただき、変えられることを覚えたい。