元旦早々能登で大きな地震があった。金沢は大きな被害もなく実家は無事ではあったが、親族は能登に多く、叔母たちも被災して避難生活を送っている。心配ではあるが命には別条ないとのことまずは一安心といえる。
教団の働きで東日本大震災にも携わった。非常時に大切なことは日常性の確保である。非常時だと言って心を騒がせているのでは自分を失い、命を失う。
困難な生活を強いられてもなお普段の習慣を確保すること、それが自分を失わず愛することとなる。どんな状況にあっても自分を大切にできるようにと願わずにはいられない。