明日、10月31日は、宗教改革記念日。宗教改革の特徴は、「聖書のみ」と「信仰義認」にあります。教会の規範(判断の物差し)を教会と聖書に置いたカトリック教会に対して、プロテスタント教会は教会の規範を聖書のみとしたのです。
ルターのドイツ語聖書翻訳により、聖書が、一部の聖職者のためのものから庶民のものとなりましたし、礼拝もラテン語から母国語となりました。今日でも、文字を持たない民族語の聖書翻訳がなされています。改めて聖書に聴く習慣を身につけたいと思います。