2月の役員会で、レントの期間を四旬節と呼ぶか受難節と呼ぶか話し合いました。日本の教会では受難節と呼んできましたが、松沢教会では十年来四旬節と呼んできました。どちらが正しいと言うことでもありませんのでレントとしてはとの意見もあったのですが、「受難節に」との一声があり、今後は受難節とすることといたしました。受難節(受難週)は、「克己」の意味合いが強く、私共を救ってくださった主イエスの十字架の苦しみをこの身に覚え、安易になる己を戒めて神の恵に身を切る思いをもってお応え(お仕え)したいとの思いを表しています。敬虔な信仰に生きた先達たちの思いに連なればと思います。