毎年8月15日には、「8.15平和祈祷会」が千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて行われていましたが、今年はその案内がありませんでしたので、行われたのかどうかを知りません。思えば戦争体験者も年々逝去し、平和を訴える力も失っていますし、8.15平和集会を使命をもって準備をしていた兄弟も亡くなって、担い手がいなくなっているのではないかと危惧します。
担い手がなく平和集会が出来なくなっているほどに平和が求められる時代と言えます。「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」との主イエスの教え(マタイ福音書5:9)にある者として、世に平和と心を合わせて祈りたいと思います。