松沢教会初のニューイヤー伝道コンサートは、2月11日、早朝の雪模様にも拘らず、160名の方をお迎えしての大盛況となりました。音楽の都ウィーンからヴァイオリンのジャクリーヌ・ロシェックさんと松沢教会員でもあるピアニスト細木朝子さんのお二人のデュオ「ジャクリーン&アサコ」をお迎えしてのヴァイオリン名曲の数々。北牧師に依る開会メッセージに始まったコンサートはモーツァルトのヴァイオリンとピアノの為のソナタ第30番、タイスの瞑想曲、ブラームスのスケルツォハ短調等がロシェツクさんの名器リナルディにより古典から現代作品に渡る素敵なプログラミングで細木さんのピアノ伴奏で演奏されました。演奏会後半でのお二人の信仰の「証」では芸術家としての人世に於ける神様との関わり、聖書を通して与えられた「支え」の素晴らしさ、音楽による伝道の意義も語られ、大きな感銘が与えられました。最後はウィーンゆかりのブラームス作曲、第一交響曲第4楽章の有名なメロディに依る讃美歌第2編59番「すべてのもの統らすかみよ」を、お二人の伴奏により出席者全員で歌うという豪華で、寒さも吹き飛ばす心満ち足りたニューイヤー伝道コンサート。心より感謝致します。

ロシェックさんの証。通訳は細木さん。

演奏会後の茶話会も盛況。北牧師始め教会員と共に