7月7日午後2時より、松沢教会礼拝堂にて150名を超すお客様をお迎えして「松浦光子パイプオルガン・コンサート」がもたれました。松沢教会主任オルガニストを永年勤める松浦光子の我が国教会オルガン音楽研究第一線での精華の名演奏とトークの約1時間余り。J.S.バッハお馴染の「目覚めよ、と叫ぶ声あり」「小フーガ」等をメインに教会オルガン音楽の歴史、作曲、演奏法の明快な解説と名演奏で大きな拍手がおくられました。また現代に生きる教会オルガン音楽の可能性を示した米国のデイル・ウッド、フランスのルイ・ヴィエルヌ、スペインのグリディ等の魅力あふれる現代作品は21世紀の我々への真の癒しに満ちた至福の時となりました。名演奏と明解な解説、静謐感に満ちた礼拝堂での癒しと充実のコンサート。終了後、1階ホールでの教会員手作りのホームメードケーキとお茶の会にも多くの方がご参加され、素敵な夏の日の午後となりました。次回の秋の伝道コンサートは11月23日午後2時より開催。同じく礼拝堂にて姫野 徹(オーボエ)今井潤子(ファゴット)加賀都喜乃(ピアノ)の3人の名手たちによるトリオ・コンサートを予定しております。御期待下さい。