ヨセフは、給仕役の長の夢を解き明かし、「3日するとファラオが元の職務に復帰させてくれます」と告げ「あなたが幸いを得たら、夢を解き明かした私を思い起こしてファラオに私の身の上を話し、囚人に仕える奴隷の家から出られるようにしてください」と願いました。給仕役の長は、復帰するとヨセフの事を忘れてしまい、2年が過ぎました。忘れられた存在であることは悲しむべきことです。しかし、神は私共のことを忘れたもうことはないのです。