お正月、帰省先の実家で昨年の11月に生まれた姪っ子にはじめて会いました。弟の三人目の子ども、あんずちゃんです。自分の子を育てたことがあるとはいえ、あまりの小ささにため息がこぼれます。体重は四キロを越えたくらいなのに、抱かせてもらうとズンっと重い。物理的な重さだけじゃない存在の重さが乗っかってきました。
晩にお風呂に入れられてほかほかの赤ちゃんを見たとき、命の塊がここにあるって感動して、胸が締め付けられるかわいさに涙腺も緩みます。愛しさと尊さと未来と希望がまとめて迫ってくる心地しました。そしてこの子のみならず世に生まれてくる子どもたちがみんな幸いであってほしいと祈りが起こされるのでした。それは子どもたちだけじゃない、今やいい大人の皆さんも、そういう祈りの中に生まれたはず。今週も神さまに愛される日々を祈ります。