年の瀬に体のこわばりを覚え、大きいお風呂に入ろうと四丁目の北沢湯へ。たっぷりのお湯につかりながら体は温まり、心もほぐれます。お風呂ではみんな裸。肥えている人も痩せている人も、手術の跡があるのもそのままにだれもがお風呂であたたまっている。身体を洗った後の垢なんかも浮いてるのかも知れないけど、そんなのまったく気にならない圧倒的な温かさ。そこに身を漬していることの心地よさ。
教会もこんな風でありたいと思いました。神さまの愛のなかで縮こまった心もリラックス。傷ついてきた跡もこの温もりの中ではもう気にならない。ぽかぽかして冷たい風の中にも元気に歩き出せるような教会。いえ僕が願うよりも前にすでに神さまの愛でいっぱいであることに思いを馳せるのでした。新しい年も神さまの祝福と恵みの日々を導かれてまいりましょう。