夜道を歩いていたとき、ふと顔をあげると月が輝いていました。半月でしょうか、近視で乱視の僕の目にその輪郭は定かには見えません。もろもろの光がぶれて見えるため見上げた月もすこし太っちょ。
この光る月を中心にぐるり虹色の輪がありました。かけているメガネのレンズのせいか?と思いずらしてみたものの月光を中心に虹色の輪はそのままに。いつもそう光っていたのか、この季節だからなのか、たまたまその夕べはそうだったのかはわかりません。ただ言えるのは、立ち止まってしばらく眺めていたくらい美しかったこと。夜通し羊の群れの番をしていた羊飼いたちも美しい夜空をながめるゆとりはあったのかなと思い巡らしてみたり。月も星も神さまが配置なさったものというみ言葉を思い出しました。今週も神さまの祝福のうちにアドベントを導かれますように。