松沢教会の元伝道師/牧師であった松本希和先生が逝去されました。直接お目にかかったことはないのですが、書き残されたものから印象深く先生のことを受け止めてきました。牧師家庭にお育ちになり、神学校を卒業されて着任されたのが1967年。教会は若い伝道者に青年と歩むことを求めました。一方、世の中は全共闘運動真っ盛りの時代。教会も時代の空気の影響を受けました。当時の青年たちは外部の流れとは異なり自分事として信仰、そして教会のありかたを考えたと言います。1970年には定期総会の延長が6回も繰り返され、また青年会も自主解散。当時の教会を担った方々の労苦が偲ばれます。松本先生もそのお一人でありました。「松沢教会は賀川豊彦の教会かキリストの教会か」「教会は人間のものかキリストのものか」と先生の残された問いは今も悔い改めを迫ります。