先週に続いて娘語録。
夕食後、僕がひとり”プシュ”っとプルタブを引いていたテーブルで、娘が「幸せってなんだ」とのたまう。これまた人類が追い求めてきた普遍的課題について考えているのかと思いきや、本人がこたえて曰く。「幸せはしろ(我が家の愛犬)がいることだ」と。僕の足下でいびきをかいて寝てるしろに幸せを思うなんて真顔でいうのです。問いの立て方が大きい割に、その答えの小ささの落差を楽しみました。
とはいえ幸福論を論ずるとき、だれか(娘にとっては犬でしたが)があることと言えるのは素敵なこと。この人の存在が幸せと言えるのは、なるほど幸せの一つの形ですし多くの人の共感できるところだと思うのです。それだけでなく神さまにとってもあなたのあることが幸いなこと。イエスさまもそう教えてくださいました。