かけがえのない友が天に召されました。青山教会・増田将平牧師。同い年で、同じ時代この日本に伝道者として召されて祈りあってきた友でした。
もうだめだと医者に何度も宣告されながら、治療に果敢に取り組んできました。神さまはなお彼を伝道者として用いてきました。体に痛みを覚えつつ、講壇に立たせてくださいました。
彼と最後に会ったのは6月のはじめ。牧師館で酸素吸入のチューブをつけたまま。「お別れを言いに来たの?」と軽口をたたけるくらいでした。僕も「奇跡を見に来たんだ」って答えたり。別れ際、僕が松沢教会に仕えることを感謝し祈ってくれました。松沢教会の牧師とならねばと思って過ごしたこの数か月、その背後に彼の祈りもあったのを思い出し、松沢教会に召された尊さをもう一度かみしめるのでした。