キリスト教では、旧約聖書と新約聖書をもって聖書といたします。「約」と言いますのは契約のことです。神が、アブラハム、イサク、ヤコブら出エジプトの民を神の民イスラエルとするとの約束を「旧約」と言い、主イエスによって神が人間との間に立ててくださった約束(契約)を「新約」と言います。
「旧約」は、イスラエルに与えられた神の約束であり、「新約」は、人種や・性別・国境を越えて主イエス・キリストを信じるすべてに人に与えられた、神の約束です。主イエス・キリストを信じる者として私共は神の民であり、私共は神の契約(約束)の中にあるのです。
教会にて聖書に聞くことで私共は、神の言葉に聴いているのです。