子どもの頃読んだ「ドラえもん」に、のび太が壊れたグラスをしまい込んでいた一コマがありました。ドラえもんが何に使うの?と尋ねると、「何も飲みたくないときに使える」と答えるのび太。ナンセンスな話なのですが、子ども心に妙に納得したのを思い出します。
梅雨空の広がる日々、雨の合間をぬってワンコの散歩に出ると、路面が濡れていることも少なくありません。そんな中を歩いていますと、どうにも靴の中が湿気てきます。しばらく歩くとじっとりと。雨も降っていないのにどうして?と足元を見ると、靴底がすり減って中敷きが見えていました。靴の表面からではなく、底から水があがってきたとは思いも寄らず。今のところ、晴れの日ならまだ履いて歩けますけれども、のび太ならきっと「歩きたくないときに履く」とでも言うのかなと思います。
