牧師室たより 教理一口メモ
3月20日 牧師室たより 教理一口メモ(26)
2022年3月20日 牧師室たより 教理一口メモ
問80では、主イエスの果たされる使命について問います。主イエスは、「キリスト」としてその使命を果たされると応えています。 キリストとは、「油注がれた者」の意です。「油注ぎ」とは、聖別するということです。神に仕える者として …
3月13日 牧師室たより 教理一口メモ(25)
2022年3月13日 牧師室たより 教理一口メモ
「まことの神にして、まことの人」(問69)とは、本来あり得ないことです。 無限なる神が、有限なる人となることはできないし、有限なる人が無限なる神になることもできません。それは不可能なことといえます。その不可能を可能とする …
3月6日 牧師室たより 教理一口メモ(24)
2022年3月6日 牧師室たより 教理一口メモ
問74では、『まことの人』とは、どんな意味ですか」です。答えは、「神のみ子が完全に、本当の人間になられたということです。 マリアが月満ちて赤ちゃんを産み、布にくるみ飼い葉桶に寝かせる。それは、人間そのものとして神のみ子が …
2月27日 牧師室たより 教理一口メモ(23)
2022年2月27日 牧師室たより 教理一口メモ
問69では、「イエス・キリストの人格の特色はなんですか」です。答えは、「まことの神にして、まことの人」です。 「まことの神」とは、主イエスが神の子なる方として、神と本質を同じくする神なる方であると言うことです。主イエス・ …
2月20日 牧師室たより 教理一口メモ(22)
2022年2月20日 牧師室たより 教理一口メモ
問63では、「救いの歴史の中心は何ですか」です。答えは、「約束の救い主の来臨」です。 約束の救い主とは、主イエス・キリストです。歴史の中心に主イエス・キリストを見ているのです。主イエス・キリストの到来とともに地上に主イエ …
2月13日 牧師室たより 教理一口メモ(21)
2022年2月13日 牧師室たより 教理一口メモ
問62は、「神さまの救いご計画が進められていく歴史を何といいますか」です。答えは、「救いの歴史といいます」です。 教会は西暦を用います。西暦とはキリスト教歴と言えます。キリスト教歴の歴史観は、救済史観です。地上の歴史を神 …
2月6日 牧師室たより 教理一口メモ(20)
2022年2月6日 牧師室たより 教理一口メモ
問59は、「キリストがこの世においでになる以前の人々は、救われないのでしょうか」です。答えは「いいえ、キリストによる罪からの救いは、それ以前から、世のはじめから、神さまのみこころの中にありました」です。 信じる機会を得ず …
1月30日 牧師室たより 教理一口メモ(19)
2022年1月30日 牧師室たより 教理一口メモ
問55は、「まことの救いとは何か」と問われています。それは罪からの救いであり、「罪からの救いはイエス・キリストにあります」ということです。 罪とは神から離反、神との交わりの喪失ですから、神との交わりの回復が救いなのです。 …
1月23日 牧師室たより 教理一口メモ(18)
2022年1月23日 牧師室たより 教理一口メモ
問50以下では、人が自らの罪を知るのは、どこにおいてかが述べられています。それは、主イエス・キリストを知ることにおいてです。人は罪を責められて罪を自覚するのではなく、罪赦されていることを知ることで罪の自覚をするのです。キ …
1月16日 牧師室たより 教理一口メモ(17)
2022年1月16日 牧師室たより 教理一口メモ
問48以下では、罪の報いについて語られています。罪ゆえに神の罰が下されると考えられますが、そうではありません。罪の結果、人は神との交わり、人との交わりを失い孤独に陥ります。それが罪の報いであり、罪ゆえの自ずの結果です。罪 …