「アイタ!」と声をあげて娘が床にうずくまりました。どうしたの?と聞けば、足の小指をリビングテーブルの脚にぶつけたとのこと。それは痛いと思って大丈夫?と声をかければ、うずくまったままの娘がのたまいて曰く「一番弱い小指が一番外側にあるのがおかしい」と。なるほどそんな言い方があるものかと感心して聞いてしまいました。確かにごっつい親指は内側にあって、一番ちいさな小指は外側の危険に晒されているというのもそうかも知れません。そこから世の中でも弱者が一番危険で厳しい境遇に置かれていることにも思いを広げてみたり。リビングで小指を痛がる小さな一コマが社会問題を想起させます。そして神さまは孤児や寡婦など社会的弱者を大切に扱うようにと言っているなぁと、痛がる娘を横に聖書の言葉を思い巡らせる、愛に欠けた牧師がおりました。